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陸の王者決定戦
5月12日(日)
第2回 陸の王者決定戦 にアスルクラロ伊豆ACアカデミーのスクール生18名、参加をしてきました。

この試合は、日本で初めての小学生の陸上4種競技。
100m、走り幅跳び、ジャベリックボール投、800mの総合得点を競います。
アスルクラロACアカデミーでは、陸上の中長距離を専門としています。
本命は800mの参加!
あとの競技は体験も兼ねて試合の雰囲気を学ぶ、楽しむ事を目的に去年の1回大会から参加しています。

場所は、下田の敷根グランド。
いつもは見慣れたグランドも、静岡県内各地方から強豪が集まり、入場行進から、競技の始まりには全日本大会並みのファンファーレが鳴り響き、試合参加が初めての1年生は緊張のあまり泣き出す子も…。
それでも100mを走り終わったらリラックスして、走り幅跳び、ジャベリックボール投げは楽しみながら参加してきました!
本命の800mは14:00以降のスタートと朝から参加している子供たちには辛いスケジュール


それでも、お昼ご飯後の身体を奮い立たせて、
【スタート前の過ごし方、身体の動かし方、気持ちの持ち方、競技の作戦】まで伝えながら、意識して参加をしていきました。

試合の感想
・すごくいい走りが出来た
・楽しかった
これはごく僅かで。
『悔しい』
と涙を流す子が本当に多かった…!
悔しいと思えるぐらい、走る事を頑張りたい!勝ちたい!と思っている子が多かった事。
それがコーチとしては、凄く嬉しかったです。
悔しい気持ちを経験する事で、この気持ちを忘れないようにする事で、次へ進みたいという気持ちを育てる事が出来ます。
子供たちの成長を感じた瞬間で嬉しい気持ちでいっぱいでした。
私の小学生の頃の決して最初から1番じゃなかった…談を子供たちに最後にしました。
泣いた顔が、キラキラした目に変わったこと。これをコーチとして大事に育ててあげたいです。
保護者の方から、こんな声も頂きました。
『いつもは、コミニケーションをとることが中々出来ないのに、陸上をはじめて、お友達に
交じり楽しそうにしている。自信もついて、積極的になって、本当に嬉しいです。』
嬉しい言葉でした。
スクールや、試合を通して、子供たち同士の交流でも変化を感じます。
お友達が競技に出ている時に応援を力一杯している子も沢山見られました。
高学年は、今回、低学年の面倒もよく見てくれました。
試合に出ることは、決して結果や記録に拘るためではありません。
今の時期にしたい経験を、今回は沢山できた大会となりました。
長丁場となった1日でしたが、保護者の皆さまも温かく見守ってくださり、本当に感謝いたします。
ありがとうございました。